令和3年度事業計画
公益財団法人FACP財団
令和3年度事業計画
本財団法人は、令和3年度(令和3年3月1日〜令和4年2月28日)より事業を本格実施することとし、同年度の事業計画(案)は以下のとおりとしたく考えております
1.事業内容
以下の要領にて、アスリートに対し給付型の助成金を支給する。
●応募条件
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- 16歳以上で日本国籍を持つ男女個人
- 個人種目スポーツにおいて国際大会でのメダル獲得を目指す者
- 実業団に所属していない者
- 他の助成金やスポンサー援助を受けていない者
- 助成金支給決定後の報告書の提出、本法人ホームページでの氏名・成績の公表に同意する者
●選考内容
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- 国際大会でメダルを目指すに十分な実績と情熱を持つこと
- 競技を継続し、または競技能力を向上するにあたり、深刻な資金不足の状況にあること
- スポーツに対し、純粋かつ真摯な気持ちで取り組んでいること
●募集方法
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- 本法人ホームページに募集要項および申請書類書式を掲載する。
●応募方法
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- 申請書類一式を本法人事務局宛てに郵便又はメールにて送付して提出する。
・助成金申請書(助成金使途計画を含む)
・身上書
●選考方法および選考基準
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- 1次選考(書類選考)
・上記応募条件を満たしつつ、上記の選考内容への適合度の高い者を申請書類において選考委員が確認・選定する
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- 2次選考(面接)
・書類選考を通過した者に対し、上記の選考内容につき、選考委員会の面接および審議により総合的に判断する。
●選考委員会
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- スポーツ振興関係者、プロスポーツ経験者など、スポーツ振興に造詣の深い者として理事会において選任される3名が、選考委員を務める。
●助成金額
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- 1名あたり年額200万円以内で本人が申請する額
●助成対象費用
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- 競技能力の向上に必要なすべての経費
(旅費、施設利用費、コーチ謝金、用具代、運搬費、消耗品費、書籍代など)
●募集回数・件数
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- 1年度あたり1回
- 1回あたり5件程度
●助成対象期間
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- 1年間(3/1~翌2/28)
●助成成果の把握方法
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- 中間報告書(助成対象期間中に1回)、完了報告書(助成対象期間終了後1か月以内)の2回の報告書提出を義務付ける。
- 報告書においては、対象期間中の助成金の使途および主たる参加大会の成績を報告させる。
- 尚、報告書提出の方法は、持参・郵便又はメールとする。
2. 財源
大口寄附者からの定期的寄附金を財源とする。
3. 事業の受託および委託
受託または委託により行う部分はない。
以上